世界大会で健闘 アーチェリーの矢渡選手
7日から15日にポーランドで開かれた「第17回世界アーチェリーユース選手権大会」に日本代表として出場した和歌山県立和歌山高校2年の矢渡(やわたり)茜選手が、個人戦で9位、団体戦で5位入賞を果たした。
個人戦では、ベスト8を懸けた戦いでインド選手に惜負したが、入賞まであと一歩の9位と健闘。団体戦では、準々決勝でインドチームと対戦し、シュートオフの末敗退したが、見事5位に入賞した。
同校アーチェリー部顧問の森毅教諭は、「初めての世界大会で実力を発揮できたのかなと思う。力は徐々についているので、目の前の試合を一つひとつ経験していってもらいたい」と話し、「次はU20のカテゴリに入って、目指すは3年後のパリ」と矢渡選手の今後の成長に期待を込めた。