地域貢献へ決意新た 和歌山北RC45周年

和歌山北ロータリークラブ(RC、福田玉緒会長)の創立45周年記念式典が13日、和歌山市友田町のホテルグランヴィア和歌山で行われ、会員や市内のRC代表ら関係者約50人が出席。節目を祝い、今後も地域貢献に取り組む思いを新たにした。

同クラブは、和歌山東RCをスポンサークラブとして、1979年4月に30人のメンバーで創立。現在の会員は28人で、毎年開かれる市軟式野球連盟学童部西支部お別れ野球大会への支援、ジュニアゴルフカップ競技大会の開催、和歌山刑務所への書籍贈呈など、地域に根差したさまざまな奉仕活動を継続している。

式典で、福田会長はクラブの歩みを振り返りながら、スポーツの継続事業では、子どもたちのひたむきなプレーに感動をもらっていることなどを話し「きょうを新たなスタートとして、会員一同、地域のために頑張ってまいります」とあいさつ。

45周年記念事業として、姉妹クラブの韓国・東済州RCと共同で、伏虎義務教育学校に防災グッズ一式を寄贈しており、この日の舞台上では、福田会長が同校の木村一紀校長に目録を贈呈。木村校長から感謝状を受け取った。

社会奉仕事業として、和歌山刑務所への書籍寄贈を決め、三木直美所長に目録を贈呈した。この他、クラブの運営に尽力してきた過去の会長への表彰もあり、重根康志さん、桝谷知樹さん、東山充さんに感謝状が贈られた。

記念事業・伏虎義務教育学校への防災グッズ寄贈で、木村校長㊨から感謝状を受け取る福田会長

記念事業・伏虎義務教育学校への防災グッズ寄贈で、木村校長㊨から感謝状を受け取る福田会長