人を支え、地域に貢献 第一生命の拝田常務ら来社

自社の取り組みを紹介する拝田常務㊨
自社の取り組みを紹介する拝田常務㊨

第一生命保険㈱の拝田恭一取締役常務執行役員(56)と、同社和歌山支社の井上孝治営業推進統括部長はこのほど、和歌山市福町の㈱和歌山新報社を訪問。顧客の満足度向上を図る取り組みを紹介し、和歌山への思いを話した。

拝田常務は橋本市出身で県立伊都高校、関西学院大学文学部を卒業。1991年に入社し、事務企画部長や執行役員などを歴任。2022年4月に現職に就任した。

同社は1902年の創業以来、「お客さま第一主義」を経営理念に据え、生命保険の提供を中心に地域社会への貢献に努めている。

拝田常務はこれまで、お客さま満足度向上を目的としたデジタル化やインフラ整備などを担当。より一層良い保険商品を提案するため、サービスの利用を通じて、契約者の成功を支援するカスタマーサクセスプロジェクトの推進をはじめ、社員の育成、今までにない新しい形の保険商品の販売・開発などに注力している。

中でも、昨年12月に販売を開始した個人年金保険は、契約日から3年経過以後は払い込んだ保険料が保証されながら、運用成果に応じて増える期待が持てるとあって、好評を得ているという。

拝田常務は「和歌山は出身地で、とても強い思いを持っている。地域の人を本当に良い保険で支えるとともに、清掃活動や防犯活動、健康増進を図るため、がんの啓発などさまざまなことで地域に貢献していきたい」と話した。