外国人の人権セミナー 7日和歌山ビッグ愛
和歌山県国際交流センターは、2024年度人権セミナー「医療通訳の観点から考える外国人の人権」を12月7日午後1時半から、和歌山市手平の和歌山ビッグ愛8階の同センター交流ラウンジで開く。
講師を務めるのはブラジル・サンパウロ市出身、日系2世の中萩M・S・エルザさん。中萩さんはFaculdade de Medicina de Santo Amaro医科大卒、Faculdade IniBF脳神経学大学院卒の医師。来日37年。現在、在名古屋ブラジル総領事館在留市民協議会医師などの他、東京医療保健大学和歌山看護学部で非常勤講師を務める。また、医療通訳や県国際交流協会国際交流アドバイザーなどとしても活躍。著書に『医療通訳者の仕事』がある。
セミナーでは、日本に暮らす外国人の安心と安全を確保するための医療に焦点を当て、医療通訳の観点から外国人の人権について考える。
定員は対面で先着30人。オンライン(Zoom)での参加も可能。
申し込みはフォームから。詳細は同センター(℡073・435・5240、FAX073・435・5243、メールnakao@wixas.or.jp)。