U-11サッカー全国V グランディールが市長に報告
ことし9月に開かれた「第10回JCカップU―11少年少女サッカー全国大会」で初出場にして優勝を成し遂げた「グランディールFC」(本拠地・紀の川市)は17日、和歌山市の尾花正啓市長らに優勝を報告した。
同大会に県内チームが出場するのは初めて。グランディールFCは、那賀予選、県予選、近畿予選を順調に突破し、全国各地の予選を勝ち抜いた12チームが出そろう全国大会に出場。決勝は、ジェス新潟東SC(本拠地・新潟県新潟市)を4―0と大差で下して頂点に立った。全国大会では4試合で19得点を挙げ、失点は0という圧倒的な成績を収めた。
この日は、5年生の和田蒼羽選手(11)、山本海祐選手(11)、池田統真選手(11)、川口颯大選手(11)、保護者ら計7人が市役所を訪問した。
和田選手は「みんなと協力して全国大会は無失点で優勝できて良かった」、山本選手は「和歌山で初めての出場で優勝できてうれしかった」、池田選手は「みんなで一緒に戦って全国大会を優勝できて良かった」、川口選手は「僕の夢はプロサッカー選手なので、まだまだうまくなれるように頑張りたい」と市長らに伝えた。
尾花市長は「19得点無失点、初出場で優勝というのは見事だと言う他ない。おめでとうございます」と伝え、「これからが楽しみ。ぜひ和歌山を背負って立つプレイヤーになってほしい」と激励した。
全国大会に出場した選手は次の皆さん。
和田蒼羽▽杉若柚斗▽藤田泰輔▽濱﨑幸太郎▽小上蒼太▽中村颯▽川口颯大▽薮下愛斗▽大林優斗▽山本海祐▽池田統真▽露峰蓮士▽芝崎琥央▽橋爪奏▽土屋岬晴▽井戸﨑のの香