和歌山高齢協フェス 16日に北コミセンで初開催

和歌山高齢者生活協同組合(島久美子理事長)は16日、和歌山市直川の北コミュニティセンターで「高齢協フェス」を初開催する。
組合員以外の人たちにも、さまざまな地域活動にふれてもらい、新たな広がりをつくろうと、文化活動のステージ発表の他、体験ブースを設ける。
島理事長は「日頃楽しく活動している高齢世代の皆さんが発表します。心弾ける姿に励まされ、元気をもらえるはず。これからの人生のために、皆さんに新たな出会いと発見をしていただきたい。どうぞ気軽にお越しください」と呼びかけている。
高齢協は1999年、「人生の完成期、輝いて生きる!」を掲げて設立された生協法人。定年退職後の元気な高齢者が、身の回りの困りごとをサポートする「お助け隊」をはじめ、絵手紙サークル活動などを通じて高齢者の孤立を予防する居場所づくり活動など、さまざまな組合員活動を続けている。県内には現在、約4000人の組合員がいる。
当日は、西アフリカ伝統の打楽器「ジャンベ」の演奏でスタート。オカリナ演奏、読み語り、合唱、ピアノサークル、ハワイアンフラの発表がある。全国的に人気が高まっている健康麻雀の他、絵手紙、介護用品の体験もできる。
午前10時半~午後3時半。詳細は同組合(℡073・488・1180)。