日差し浴びうまみ凝縮 和歌浦漁港でシラス干し

炎天下の下シラス干し作業をする藪さん
炎天下の下シラス干し作業をする藪さん

和歌山市新和歌浦の和歌浦漁港内で営業している「やぶ新」の店舗前に、網の上に広げられたシラスがずらり。炎天下の下でシラス干し作業が進められている。

船からあげたシラスを新鮮なまま大きな鍋で一気に釜揚げ。爽やかな潮風と夏の太陽の下で素早く乾燥させることでうまみが凝縮する。

同店の藪江津子さんは「今の時期のシラスはあっさり風味でおいしいよ」と笑顔。

同店では月と木曜日に取れたてシラスを販売している。