阪神優勝で熱気 ミオで記念グッズ販売へ

来店を呼びかける村田店長
来店を呼びかける村田店長

プロ野球の阪神タイガースが7日、2023年以来2年ぶり7度目のリーグ優勝を決め、和歌山市でも商業施設などで優勝セールが用意されている。10月11日から始まるクライマックスシリーズのファイナルステージに向けて、関西経済の起爆剤として期待が高まる。

関西大学の宮本勝浩名誉教授(和歌山市出身)の試算では、阪神優勝の全国の経済効果は1084億円を超える。

県内唯一の球団オフィシャルショップ、和歌山市友田町の商業施設和歌山ミオにある阪神タイガースショップ和歌山店は17日から19日まで、店舗近くに特設会場を設けて優勝記念グッズを販売する。セ・リーグ優勝マーク入りのTシャツ、タオル、キーホルダーなど50種類の限定商品が並ぶ。

半世紀にわたり阪神ファンという村田弘至店長(60)によると、一番人気は選手らがビールかけの際に着用したものと同様のTシャツで、問い合わせもあるという。村田店長は「グッズを買って球場やご自宅で応援してもらえれば。この勢いで阪神タイガースを日本一に導いていただきたい」と呼びかけている。

入場制限があるので、特設会場へはミオ1階入り口に並んで入店する。問い合わせは同店(℡073・432・2005)。