働く人の声を届ける 立憲県連が新体制で初街頭

立憲民主党和歌山県連は18日、15日に就任した山路恭世代表(和歌山市議)の新体制発足後最初の街頭活動を、同市のJR和歌山駅前で行った。
山路代表をはじめ役員や支援者ら約10人が参加し、通勤通学の駅利用者らにチラシを配り、演説。衆参両院とも少数与党である現状は「政策実現の絶好のチャンス」とし、食料品の消費税率ゼロなどの物価高対策を目指し、次期衆院選や2027年の統一地方選などに向けて候補者の擁立、党勢拡大を進めるとして、支持を訴えた。
山路代表は、市議当選前から子育てと仕事の両立に苦労してきた自身の体験も通して、国民、勤労者の生活がより良くなるための税金の使い方が必要だとし、「現場で働く人の声を届ける。皆さんに寄り添った政治を目指す」と話した。女性の活躍推進、積極的な参加にも強い意欲を示した。