フードバンクに寄贈 NTT西日本和歌山支店

NTT西日本㈱和歌山支店(和歌山市一番丁、岩元豊明支店長)は県内のNTTグループ各社と食品ロス削減などの取り組み「フードドライブ」を実施し、24日、NPO法人フードバンク和歌山(御坊市湯川町財部)に食料品など約3680点を寄贈した。
NTT西日本グループは「企業は社会の一員である」というスローガンを掲げ、和歌山支店では事業所周辺の清掃や祭り、献血など地域の活動に取り組んでいる。今回、その一環でグループ各社の社員が家庭から食品などを持ち寄った。
フードドライブには2023年度から取り組み、本年度で3回目。108人の社員が429品を寄贈し、社員数・寄贈数ともに過去最多となった。
寄贈したのはレトルト食品や缶詰、飲料、日用品など429品と、食品などの災害用備蓄品3250品の計3679品。寄贈式は同支店であり、岩元支店長はフードバンク和歌山の鈴木正文事務局長に寄贈品の目録を贈呈した。
岩元支店長は「NTT西日本グループ全体でフードドライブに前進的に取り組んでいる。ぜひ、必要とされる方にお渡しいただきたい」と話した。
鈴木事務局長は「昨今の物価高、米不足の中でこのようにたくさん寄贈いただき非常にありがたく思っている。生活困窮世帯の方やその支援団体さまに大切にお配りさせていただきます」と感謝した。


