「歳末たすけあい」協力を 県共同募金会が呼びかけ

募金を呼びかける職員
募金を呼びかける職員

社会福祉法人和歌山県共同募金会は11日、和歌山市のJR和歌山駅中央口付近で「歳末たすけあい」の街頭募金活動を実施した。

歳末たすけあいは赤い羽根共同募金の一環で、毎年12月1~25日で行っている。街頭活動の他、全国の金融機関などにも窓口が設けられる。昨年の歳末たすけあいでは、245万7768円が集まった。

同日、同募金会の職員4人、市共同募金委員会と県社会福祉協議会の職員2人ずつの計8人が、駅の利用者に募金を呼びかけながら、ポケットティッシュを手渡した。

同募金会常務理事の大木茂事務局長(65)は「地域の身近な福祉活動に活用されます。多くの皆さまのご協力をお願いします」と呼びかけている。

集まった募金は高齢者の見守りや障害者の就労、こども食堂など福祉関係の支援に充てられる。