新年も事故のないよう 交通公園に安全願う門松

和歌山県民の交通安全を願い、和歌山市西の和歌山交通公園の正面玄関に、職員ら手作りの「交通安全門松」1対が設置された。
同園はことし開園から50周年という節目を迎え、初めて門松を設置した。
高さは約1・7㍍。普段は花壇として使っているプランターに「こも」を巻き、土台にした。竹、葉ボタン、松などを飾り付けた他、職員手作りの道路標識、県交通安全協会のマスコットキャラクター「ちゅういくん」の飾りも立てた。
菅原弘之園長(63)は「新しい年を迎えるにあたって、交通安全への思いを込めました。来園者の皆さまに安全に過ごしていただけるよう願っています」と話した。
子ども3人と来園していた同市の女性は「立派な門松で風情がありますね」と笑顔。記念撮影も楽しんでいた。設置は来年1月中旬ごろまで。


