起業家精神で改革を 県仕事始め式で知事が訓話

和歌山県は5日、2026年の仕事始め式を県庁近くのホテルアバローム紀の国で行い、宮﨑泉知事が本庁の課室長以上の職員約140人を前に訓話した。
宮﨑知事にとって就任後、最初の新年。昨年までは部長・次長級の幹部職員約50人の出席だったが、より多くの職員に宮﨑知事が直接話をする機会にしようと、対象を拡大し、地方機関の約90人もオンラインで生中継を視聴した。
宮﨑知事は昨年を振り返り、大阪・関西万博で生まれた成果を県内に呼び込むこと、パンダ返還後の紀南の観光の在り方など今後の課題を挙げた。
「誰でも失敗することはあるが、それを糧にして再起は何回でもできる。思い切っていろんなことをしてほしい」と述べ、若手職員には起業家精神(アントレプレナーシップ)を持って県庁内の改革を進め、新規事業を立ち上げていくことに期待し、幹部職員には、困り事を相談できる相手となるなどの責任を求め、「ぜひ若い人を育てていただきたい」と呼びかけた。


