新発売「紀州むぎコッペ」ぱん工房かたつむり

県産小麦を使用した「紀州むぎコッペ」
県産小麦を使用した「紀州むぎコッペ」

オレンジ色の移動販売車が目印の「ぱん工房かたつむり」(社会福祉法人一峰会)は、このほど和歌山県産小麦を使用したコッペパン「紀州むぎコッペ」(250円)の販売を始めました。

就労継続支援B型事業所の同工房は、障害のある人や支える人が「みんなで作るパン屋」さんとして共に働き、30種類以上のパンをほぼ毎日作っています。

「紀州むぎコッペ」は、原材料に県産小麦粉を使用したパンの提供を広める一般社団法人県セルプセンターの取り組みの一環で製造しています。

小麦の風味がしっかりと感じられる小麦主役のパンにしようと、シンプルにコッペパンにしました。小麦は県産のみを使用。砂糖は使わず、沖縄県産の黒糖とたっぷりの生クリームを練り込み、贅沢(ぜいたく)な味わいに仕上げました。

歯切れが良く、しっとりとした口当たりで、小麦の風味が広がり黒糖の優しい甘みが感じられます。約20㌢の大きさで食べ応えもあり、飽きないおいしさです。「紀州むぎコッペ」は、海南市重根西のとれたて広場で、毎月第2、4土曜の月2回、各30本限定の販売です。

海南市内や和歌山市内を走るオレンジ色の移動販売車では、約30種類のパンを購入することができます。

お薦めはメロンパンのクッキー生地が通常の1・5倍になった「ミルクハット」です。クッキー生地好きには、たまらないミルク感たっぷりでザクザク食感が楽しめます。

自家製カスタードクリームを使い、卵の風味や甘みを凝縮した濃く深い味わいの「プレミアムクリームパン」、「アップルデニッシュ」も人気です。

他にも、1月限定の「レーズンフロマージュ」や、ホワイトカスタードが入った「コーヒーメロンパン」、好みの具材を挟んでアレンジが楽しめる、バリバリ食感の「おまかせダッチ」など、種類が豊富にあります。

「おいしいパンを届けたい」との思いで、製造だけでなく袋詰めやシール貼り、販売など、それぞれの得意なことを生かし、全員が作業に関わっています。笠松彩所長は「みんなで作るコッペパンやさまざまなパンを食べてもらい、広めてもらえたら」と話しています。

移動車での販売場所は、毎週火曜午前11時半~辻整形外科前(海南市築地)、正午~㈲駒阪工作所(和歌山市北島)、正午~宇都宮病院(和歌山市鳴神)、午後0時45分~スタジオリバイブ(和歌山市西庄)、午後2時20分~和歌山自動ドア販売㈱(和歌山市新中島)、2時45分~㈱秋月家具(和歌山市津秦)です。各15~30分滞在。

土日限定で、和歌山市民図書館内1階でも販売しています。

【ぱん工房かたつむり】海南市重根1778▽℡073・485・3320