夢広がる万博の象徴 畠中整骨院に大屋根リング模型

大屋根リングの模型を前に畠中耕作名誉院長㊧と畠中院長
大屋根リングの模型を前に畠中耕作名誉院長㊧と畠中院長

大阪・関西万博の感動再び――。和歌山市和歌浦西の畠中整骨院和歌浦口本院(畠中健院長)の待合室に、大阪・関西万博のシンボルだった世界最大の木造建築物、大屋根リングの模型が登場した。万博の期間中、30回以上は会場に足を運んだという畠中院長(53)は「施術を受けなくても、万博好きの方はどなたでも見に来てください。写真撮影も自由にどうぞ」と呼びかけている。

模型は、畠中院長が万博会場で販売されていた大屋根リングの200分の1のスケールの木製工作キット16個(1周分)を購入し、同市園部の㈱マツモト家具に依頼して組み立てられたもの。昨年11月から約1カ月かけて制作された。

当初、畠中院長は万博の雰囲気を知ろうと開幕初日に訪れたが、子どもたちの教育にも非常に良い場所だと感じ、その後、訪れるたびに各国のパビリオンの写真や動画を撮った。半年間で全てを回り、スタンプパスポートもコンプリートした。「万博に行ったことで、今まで知らなかった国のこともイメージが湧くようになり、身近に感じられました」とにっこり。

感動と万博への情熱は尽きることなく、象徴する大屋根リングの模型を置き、多くの人と思いを共有できればと考えた。また、通院する高齢者には、1970年に開かれた大阪万博に家族で行った思い出がある人も多いが、今回は行けなかった人もいるという。その人たちにも楽しんでもらえるよう、家具店と相談し、模型の高さも座って見やすいようにした。

また、院内のキッズスペースなどにもミャクミャクや各国のパビリオンのぬいぐるみが数多く飾られており、万博ファンが思い出を語り合う憩いのスペースにもなりそう。

大屋根リングの思い出では、一番高い所にある芝生エリアで寝転びながらブルーインパルスの飛行を見たことが印象深いという。

「万博には夢がある。次のリヤド万博にも訪れたい」という新たな夢も。また、講道館柔道六段の保有者でもある院長は「万博に行ったことで自分にはまだまだ知らない世界があると実感した。柔道を通じて何かに貢献したり、さまざまな国の人と交流を深めたりすることができれば」と話している。

問い合わせは同整骨院(073・444・0618)。