「ひととせ」テーマに 県内4教室アートのわ展

「子どもも大人も、障害のある人もない人も、アートで一つの『わ』になりつながることができれば」との思いで始まった展覧会「アートのわ展」が26日、和歌山市小松原通の県民文化会館1階展示室で始まった。30日まで。
アトリエゴメット、アトリエぽち、楽しい書道教室、Doi絵画教室が合同で開催。四つの教室に通う約280人が1年間に取り組んだ絵画や書、立体など約3000点が並ぶ。
ことしのテーマは「ひととせ」。テーマ展示をする小展示室には壁に沿って合同作品が多彩に並ぶ。絵画教室の生徒たちの大桜や花火の絵、いくつもの凧(たこ)で四季折々が表現され、書道教室の生徒らによる「春愁秋思」「三寒四温」といった言葉が添えられて一体となっている。
さらに「子どもにも楽しんでほしい」と、絵画教室で作られた「鬼退治」「絵合わせ」「魚釣り」など、参加型で遊べる工夫を凝らした手作りゲームもある。
Doi絵画教室の講師、片山美穂さん(38)は「トライ&エラーを経験しながらも一人ひとりの力作が集まり、空間自体が大きな作品になっているので体感してもらえたら」、同市次郎丸から家族で訪れた上野唯さん(37)は「自分の子どもだけでなく人の作品を見ていい経験になる。子どもたちの手作りのもので遊べるのはいいこと」と話していた。
午前10時から午後5時(最終日は3時)まで。


