36人が感染 グループホームでクラスターも
和歌山県は21日、県内で新たに乳児~90代の男女36人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表した。県内の累計感染者は1898人となった。22人が退院し、21日午後1時時点で367人が入院。また、これまでの感染者のうち新たに11人の変異株陽性が判明したことも発表した。
21日に発表された感染者の保健所別の内訳は、和歌山市23人、海南1人、岩出5人、橋本3人、御坊1人、田辺2人、県外1人。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、県全体が28・7人、和歌山市は37・9人となった。
和歌山市つつじが丘のグループホームオアシスⅡでは、入居者の70代女性の感染が判明。すでに別の入居者や職員の感染が判明しており、県は県内44例目のクラスター(感染者集団)に認定した。