人も乗れるよ 四季の郷公園に巨大カボチャ
和歌山市明王寺の「道の駅 四季の郷公園」では、オレンジ色の巨大カボチャが来場者を出迎えている。
同園管理事務所前に置かれているのは、重さ40㌔から70㌔ほどの大きなカボチャ、計3個。観賞用のジャイアントカボチャの一種「アトランチック・ジャイアント」で、4月下旬に同園の畑に植えた2苗から大小4個が収穫された。実がつくとどんどん大きくなり、1カ月ほどでこの大きさになるという。自宅でもこのカボチャを育てていた管理事務所の土井脩所長(75)が「来園者にも見て驚いてもらおう」と設置を始めた。
虫捕りに来ていた市内の5歳と2歳の兄弟も「すごい大きなカボチャ!」「初めて見る」などと大喜び。それぞれ巨大カボチャにまたがるも、大きすぎて足が地面につかないほどだった。
カボチャを育てた土井所長は「毎年『去年より大きいのを』と思いながら作っている。ぜひ見に来てください」と話している。