1区に2陣営、2区は4陣営 衆院選県内小選挙区説明会
19日公示、31日投開票の衆院選が迫る中、県選挙管理委員会は12日、県内3小選挙区の立候補予定者説明会を和歌山市の県薬剤師会館で開いた。
本紙エリアの和歌山1区には国民民主現職の岸本周平氏(65)と自民現職の門博文氏(56)の2陣営、和歌山2区には自民現職の石田真敏氏(69)、立憲民主新人の藤井幹雄氏(60)、日本維新の会新人の所順子氏(72)、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」新人の遠西愛美氏(37)の4陣営が出席。いずれもすでに立候補を表明しており、予想された顔ぶれがそろった。
説明会では、県選管や県警、郵便局、放送各社などが、選挙運動の規定や手続き、政見放送、はがきの取り扱いなどについて説明。小濱孝夫県選管委員長は「有権者の政治を見る目は大変厳しい。選挙のルールを順守し、明るく、きれいな選挙を実施するようお願いする」と呼び掛けた。