代表候補に県内2人 U18野球W杯1次選考
日本高校野球連盟は3月31日、「第30回WBSC U―18(18歳以下)野球ワールドカップ」(9月9日~、米国フロリダ州)に出場する高校日本代表チームの第1次候補選手29人を発表し、和歌山県内から市和歌山の米田天翼(つばさ)投手(3年)と和歌山東の此上平羅内野手(同)が選ばれた。
2人はともに春の選抜大会に出場。米田は花巻東、明秀日立との2試合で連続完投勝利を挙げ、此上は倉敷工業戦で2打点の活躍だった。
高校日本代表は明徳義塾監督の馬淵史郎氏が監督を務める。第1次候補には、選抜大会優勝の大阪桐蔭から最多の5人が選ばれている。
最終メンバー20人は今夏の全国高校野球選手権大会の期間中に決定する予定。夏の活躍次第で、さらに県内選手の選出も期待される。