2度目の観客3000人へ アルテリーヴォ
関西サッカーリーグ1部のアルテリーヴォ和歌山は9日午後7時から、今季2度目の観客3000人を目指す試合に臨む。「海南特産家庭用品協同組合PRESENTS 海南ライフグッズマッチ~6・2海南水害チャリティー試合」として、ミニ家庭用品まつりなど多彩なイベントを併催。和歌山市毛見の紀三井寺公園陸上競技場でFC BASARA HYOGOと対戦し、収益の一部は海南の水害被災地支援に寄付する。
「3000人プロジェクト~アルテリーヴォ和歌山を応援しよう!!」と銘打った企画で、試合は入場料500円(小学生以下は無料)。
ミニ家庭用品まつり(午後3時~8時ごろ)、スタジアムグルメ(5時~9時ごろ)、紀州よさこい踊り(試合開始前)など試合以外のイベントも盛りだくさん。セレッソ大阪などで活躍した県出身の元Jリーガー・酒本憲幸さんがゲストで訪れ、入場口で観客を出迎え、ハーフタイムには小学生とPK対決を行う。
チームは現在、リーグ戦第8節までを終え、5勝3分の無敗で首位に立っている。2日の第8節、関大FC2008戦では、公式戦でこれまで得点がなかったFWの北野純也、山内達朗両選手が待望のゴールを決め、2―1で勝利。チームは勢いを増し、9日のホーム戦での躍動が期待される。
試合は、ユー・チューブの関西サッカーリーグ公式チャンネル(https://www.youtube.com/c/kansaisl)での中継も予定されている。