空手の国際大会で入賞 新極真会11人が報告
幼年からシニアまでが集う空手の祭典「カラテドリームフェスティバル2024国際大会」が7月20、21日に東京で開かれ、新極真会和歌山支部の10人が入賞した。また21日に東京であった「第1回空手チャンピオンオブ チャンピオンズ」で同支部の岡田侑己さん(泉佐野市役所)が初代王者に輝いた。9日、選手11人と和歌山支部の黒岡八寿裕支部長が県庁を訪れ、岸本周平知事に結果を報告した。
カラテドリームフェスティバルは世界22の国と地域から選手が集結。型個人・団体、組手の計182階級に3755人がエントリー。男子の型部門一般で中内功大さん(大阪大谷大2年)、型高校生部門で角野将太さん(那賀高3年)、新人戦組み手一般70㌔未満で大西空さん(日本製鉄)、組手小5中量級で中谷響人さん(四箇郷小5年)が優勝した。
中谷さんは「うれしい。夢は日本代表になること」、角野さんは「初めて優勝できてうれしい。10月の全日本大会優勝目指して全力を尽くしたい」と笑顔。
世界104の国と地域から選抜された男女各8人によるフルコンタクト空手の体重無差別組手トーナメント「空手チャンピオンオブチャンピオンズ」王者の岡田さんは「今まで支えてくれた人に恩返しができた」と勝利を喜んだ。
岸本知事は「若い選手がたくさん活躍してすごい。今後に期待している」と激励した。
その他の入賞者は次の皆さん。
杉本陽菜乃(御坊中1)▽〆木秀太(智弁小2)▽松﨑大和(三田小5)▽出口結絆(明和中2)▽脇本朔久都(智弁中2)▽植木綸汰郎(四箇郷小5)