県内初のWプラチナ認定 インテリックス

和歌山労働局(松浦直行局長)は、子育てしやすい職場環境の整備に取り組む「子育てサポート企業(くるみん認定企業)」の中でも特に優良な「プラチナくるみん」に、オーダーカーテンなどを手掛ける㈱インテリックス(和歌山市里、木村明人代表取締役)を選んだ。

同社は、女性の活躍推進に関する取り組みが特に優良な企業「プラチナえるぼし」の認定も受けており、県内初のダブルプラチナ認定企業となる。

プラチナくるみん認定は、育児休業の高い取得実績、所定外労働の削減などの働き方に関する措置で数値目標を達成すること、出産から1年後の女性労働者の在職割合が90%以上であることなど、12項目の基準を満たすと認定される。

育児休業の取得では、同社は男性で基準40%以上に対し87・5%、女性80%以上に対し100%を達成している。

認定を受けると、認定マークを商品や広告に表示でき、企業イメージの向上、優秀な人材の採用・定着などにつながるメリットがある。

同社への認定通知書の交付式は19日に行われる。