光り輝くシャボン玉 四季の郷で夜のショー

幻想的な光景に大きな歓声が上がった
幻想的な光景に大きな歓声が上がった

約100万個のシャボン玉が夜空を彩るロマンチックなショーが14日、和歌山市明王寺の道の駅四季の郷公園フードハンターパークで開かれ、100人を超える来場者が幻想的な光景を楽しんだ。

同園では、土日祝日の昼間に登場するシャボン玉パフォーマー「バブルマン」こと副駅長の李野高康さん(38)によるショーが人気を集めている。

この日は「夜のわんちゃんおさんぽイベントDOG&NIGHT」が開かれ、キッチンカーや子ども縁日、ドッグフード、グッズなどのショップが並び、多くの家族連れでにぎわう中、コラボイベントとして「ナイトバブルショー」が行われた。

緑や紫などカラフルな照明と音楽の中、バブルマンと5人のパフォーマーが、大小さまざまなシャボン玉を空に放つと、明かりに照らされて光り輝く様子に観客から「きれい!」と大きな歓声。

クライマックスは、チェーンが4本ぶら下がった竿を両手に持ち、液体をたっぷり付け空に向けて振りかざすと、シャボン玉が一面に広がり、会場は拍手に包まれた。

李野副駅長は「これまで6回ナイトバブルショーをやったが、夜の方が歓声がすごい。次は10月末にハロウィーンのナイトショーを予定しているので楽しみにしてほしい」と話していた。