市高×横山、智弁×千葉黎明 センバツ組み合わせ
第97回選抜高校野球大会(18日開幕、甲子園球場)の組み合わせ抽選会は7日、大阪市の毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われ、市和歌山は2日目(19日)第2試合で横浜(神奈川)と、智弁和歌山は4日目(21日)第3試合で千葉黎明(千葉)と対戦することが決まった。市和歌山の川邉謙信主将は選手宣誓の大役を引き当てた。

市和歌山が対戦する横浜は、昨秋の関東大会と明治神宮大会を制した優勝候補の一角。智弁和歌山と対戦する千葉黎明は、関東大会4強で甲子園は春夏通じて初出場となる。
大会連覇が懸かる健大高崎(群馬)は、初日第3試合で明徳義塾(高知)と対戦。開幕試合は柳ケ浦(大分)と二松学舎大付(東京)のカードとなった。
出場32校の主将による抽選で選手宣誓に決まった川邉主将は、「すごくびっくりした」と素直に受け止めた。
決まった直後で、取り入れたい言葉などは固まっていないが、「大勢の方々が見られるので、熱いメッセージを送れれば」と思いを語った。腹はすぐ決まったようで「代表になった以上は、しっかり、堂々と言えれば」と決意を示した。
大会は休養日2日を含む13日間で、決勝は30日の予定。