ONELYSが天皇杯FRへ 男子バスケで4年連続の快挙

男子社会人バスケットボールチームのONELYSwakayama(ワンリーズ和歌山)が、第101回天皇杯全日本バスケットボール選手権大会セカンドラウンド(ブロック予選)を勝ち抜き、近畿代表として来年1月6日から12日にかけて東京で行われる天皇杯ファイナルラウンド(FR)進出を決めた。(写真は同チーム提供)
今大会から、ファースト、セカンド、ファイナルの3ラウンド制に変更。全国を9ブロックに分けて実施されたセカンドラウンドでは、準決勝で同志社大学(京都1位)に80―79、決勝では東山高校(京都2位)に73―68で勝利し、4年連続でファイルラウンド進出となった。
ファイナルラウンドには、ブロック代表枠9チーム、社会人推薦枠1チーム、大学推薦枠1チーム、トップリーグ推薦枠13チームの計24チームが出場する。
ワンリーズの第1戦は1月6日、国立代々木競技場第一体育館で、ライジングゼファー福岡(B2)と対戦する。ファイナルラウンドは「バスケットLIVE」(https://basketball.mb.softbank.jp/features/14062)で全試合ライブ配信がある(見逃し配信あり)。

ワンリーズは、ことし和歌山県勢として初めて男子社会人バスケットボールのトップリーグ「SB1」に昇格。経験を積み、力を増していると話す同チームの上田頼飛球団代表兼監督は「4年連続で出場するが、アマチュアがプロに勝つのは難しいこと。SB1に昇格したことで、ことしは和歌山に明るいニュースを届けられれば」と意気込んでいる。
天皇杯ファイナルラウンドの前哨戦として、和歌山市梅原のノーリツアリーナ和歌山体育館で、12月6日午前11時から富士通レッドウルブズ、7日午後1時半から横河電機WILD BLUEとのSB1リーグの対戦がある。観戦無料。同チームは来場を呼びかけている。

