4万人の愛好家集う フィッシングショー盛況

国内最大規模の釣りの祭典「フィッシングショーOSAKA2026」(大阪釣具協同組合主催)が6日から8日までの3日間、大阪市住之江区南港北のインテックス大阪で開かれ、約4万1000人の釣りファンでにぎわった。
142の出展者が集い、それぞれがことし発売の新製品や人気商品などを展示。また、景品が当たる企画などで会場を盛り上げた。
多くの釣り人が訪れる串本町からは同町観光協会がブースを出した。すでに10回以上出展しているといい、移住相談のコーナーの他、ウミガメの赤ちゃんに触れることができる企画も。同町海中公園で人工繁殖した子ガメに触ってみようと多くの家族連れが列を作った。
また、25日に打ち上げが予定されている民間の小型ロケットカイロス3号機のPR活動も行った。「同町でロケットの打ち上げが行われているのを知っているか」というアンケートも行い、知らない人に周知していた。担当者は「フィッシングショーの開催地が大阪ということで知らないという人の方が少なかったが、間もなく打ち上げなので応援してほしい」と呼びかけていた。
また、同じく紀南地方から出展したすさみ町は、観光パンフレットの配布や、同町で人気の遊漁船の紹介、自然の魅力を語るトークショーなどがあり、にぎわっていた。
一般客の撮影禁止 主催者が呼びかけ
一方で主催者側が決めたルールを無視する入場者がことしも多く見られた。
同イベントは、一般入場者の写真や動画の撮影を禁止しており、館内アナウンスもしている。
他の来場者の写り込みの問題や、ステージに立つ芸能人の肖像権、出展メーカーの新商品の都合など、さまざまな問題があるにもかかわらず、多くの来場者がスマートフォンのカメラなどを使い、記念撮影をし、SNSなどに投稿している。
主催者側は「知らない人が撮影した写真に自身が写り込んでいて、インターネットで拡散されたなど、多くの苦情が寄せられています。マナーを守ってフィッシングショーを楽しんでほしい」としている。
規約では出展者が自社のブース内で製品やレイアウトなど記録用に撮影することや、一般入場者でも出展者ブース内で許可を得て撮影することは可能だが、他の来場者の写り込みには配慮するように定めている。


