ワニー参事官が知事訪問 金融経済教育で連携強化

金融庁の資産形成促進・金融経済教育推進を担当するキャラクター「ワニー参事官」が23日、和歌山県庁の宮﨑泉知事を表敬訪問し、県民の金融リテラシー向上を目指して、金融経済教育の充実へ連携強化を要請した。
ワニー参事官は、NISA(少額投資非課税制度)の普及推進を担当するキャラクター「つみたてワニーサ」が、2025年2月に参事官に任命された。
国民一人ひとりが経済的に自立し、豊かな生活(ファイナンシャル・ウェルビーイング)を実現するには、お金に関する知識・判断力の向上が重要だとし、地方を含めた国全体での金融経済教育を加速させるため、ワニー参事官は同年4月から、金融庁の施策説明や地域での連携要請のため、各都道府県知事への表敬訪問を行っている。
今回の県庁訪問には、同庁金融経済教育推進室の藤岡由佳子室長、和歌山財務事務所の塩士泰啓所長が同席。金融広報中央委員会の22年調査から、県内で金融教育を受けた人の割合は6・8%(全国平均7・1%)であり、国は28年度末に全国平均20%への引き上げを目標としていることなどを説明した。
ワニー参事官は宮﨑知事と名刺交換を行い、記念撮影などを交えて金融経済教育推進の重要性をPR。宮﨑知事は「県民一人ひとりがお金について新しい知識を身に付けて、判断力を養うことは、消費者トラブルなどを未然に防ぎ、安心で豊かな生活につながる。県も関係機関と連携し、金融経済教育の推進に努めたい」と話した。


