夢実現へ後援会発足 アルテリーヴォ
和歌山を本拠地にJリーグ入りを目指しているサッカークラブ 「アルテリーヴォ和歌山」 (河村優監督)に後援会が発足した。 北は伊都・橋本、 南は東牟婁まで県内8支部で組織。 チームを財政的にも支援していこうとスポンサー集めなどを中心に活動し、 県全体でチームの支援体制を作っていく。
17日、 和歌山市のホテルアバローム紀の国で発足式(NPO法人和歌山からJリーグチームをつくる会主催)が行われ、 仁坂吉伸知事をはじめサポーターら約150人が参加。
同NPOの板倉徹理事長は 「グリーンのピッチの上で選手たちが、 ナイターのライトを浴びながらJリーグのチームとして躍動している姿を夢に描いている」、 後援会を代表して片山博臣和歌山支部長が 「スポーツのジャンルで和歌山を全国に繰り出していく。 県民の期待は大きい」 と激励した。
新入団員9人の紹介も合わせて出席した18人の選手が登壇し、 河村監督は 「皆さんの声援がスタジアムにあってほしい。 力を合わせてJリーグにたどり着きたい」 と力を込めた。 チームはまずJリーグの下部リーグ 「JFL (日本フットボールリーグ)」 昇格を目指す。