高校生の国際ビジネスコンテスト 8月開催
高校生に技術を事業化することの楽しさと喜びを知ってもらい、未来の産業を築く人材に育成することを目指し、第1回「国際高校生テクノロジービジネスプランコンテスト」が8月2~4日、和歌山市で開かれる。
一般社団法人カピオンエデュケーションズ主催。県、市、本紙など後援。
2泊3日の宿泊型ワークショップに参加した高校生が、最終日のコンテストに臨む。ワークショップでは、米国ハーカー高校のビジネス&アントレプレナープログラムディレクター、起業家教育専任のジャストン・グラスさんを講師に迎え、マーケティングやビジネスモデルなどの講義を英語で受ける(英語担当講師による事前指導と当日サポートあり)。また、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の担当者から最新の技術シーズを事業化した事例について、大学理工学部の教員から研究を始めるまでの心構えについて、それぞれ学ぶ。
会場は、ワークショップが慶風高校和歌山支援センター、コンテストがホテルアバローム紀の国。
対象は、起業や技術に興味がある高校生(個人)、定員12人、参加費は無料。申し込みは、ホームページ(http://www.kapion-edu.or.jp/)から参加エントリーに登録後、「アイデアシート」に必要事項を記入し、メールで応募する。30日午後5時締め切り。同シートには、発見した身近な問題とユニークな発想による解決策などを記入。書類と面接審査があり、最終結果は7月11日に通知予定。
問い合わせは同法人運営事務局(℡073・475・1500)。