甲子園へ39校熱闘 13日~高校野球和歌山
第98回全国高校野球選手権和歌山大会が13日、開幕する。紀三井寺公園野球場(和歌山市毛見)を舞台に、39校が甲子園の切符を懸けて激闘を繰り広げる。開会式は同日正午から行われ、直後に向陽と箕島が開幕試合で戦う。順調に日程が進めば、決勝は28日となる。
大会は、春季近畿地区高校野球大会県予選を制し、2年連続の優勝を狙う強打の智弁、好投手・赤羽を擁し、今春の選抜大会に出場した市和歌山が軸。紀央館、有田中央、日高中津の各シード校が追う形となる。今春に開校したばかりの和歌山南陵、学校再編のため3年生9人で最後の夏に挑む伊都の戦いにも注目したい。
入場料は大人700円、中高生300円、小学生以下無料。駐車スペースが限られているため、主催者は公共交通機関の利用を呼び掛けている。