光の祭典を拡大 11月~フェスタ・ルーチェ
夜の和歌山マリーナシティ(和歌山県和歌山市毛見)を光で彩るイルミネーションイベント「フェスタ・ルーチェ」が11月3日から始まる。初開催の昨年に続くイベントはイルミネーションや各種イベントがスケールアップ。開催期間も拡大し、主催する実行委員会の古澤良祐会長は「和歌山を知ってもらえるきっかけにしたい」と話している。
昨年同様、国際的なイルミネーションメーカーMK Illumination社(オーストリア)と屋外照明メーカーの㈱タカショーデジテック(海南市)、照明メーカーのカラーキネティクス・ジャパン㈱(東京都)の3社がプロデュース。昨年は8万人以上が来場し、幻想的な空間を楽しんだ。
ことしも「本当のクリスマスに出逢える場所」をコンセプトに、光に彩られたヨーロッパの街並みを演出。好評だったプロジェクションマッピングや音楽会、大道芸は昨年以上のスケールで計画し、人気を集めたフォトスポットも用意する。
また中国や台湾など東南アジアの旧正月に着目し、開催期間を昨年より10日間延長。来年の2月11日までの86日間とした。クリスマス期間中はフェスタルーチェ・クリスマスウィークとして12月15日から25日までの営業時間を午後10時まで1時間延長。土日曜・祝日は遊園地の全てのアトラクション(平日は3種類)が楽しめるようにする他、昨年好評だったクリスマスマーケットは11月23日から12月25日までの約1カ月間の開催とし、フードやドリンク、クリスマス雑貨などを充実させ、ヨーロッパの冬を演出する。
イベントに協力する県内約40カ所の飲食店や温泉施設で半券チケットを提示すると、割引やプレゼントなどのサービスが受けられる。
時間は午後5時から9時(一部期間は10時)まで。来年1月7日から31日までは金土日曜日と祝日のみ、その他は毎日営業する。
チケットは前売り券が大人1300円、子ども(3歳以上中学生以下)700円、当日券は大人1500円、子ども(同)800円。
問い合わせは実行委事務局(℡073・484・3618)。