メダルデザインを募集へ マスターズG関西
2021年に関西を中心に開催される生涯スポーツの国際大会「ワールドマスターズゲームズ(WMG)2021関西」の公式競技メダルデザインの募集が10月17日から始まる。18歳以上であれば応募でき、最優秀賞の作品には賞金30万円が贈られる。WMGは30歳以上であれば誰でも参加できる世界最大級のスポーツ大会。関西では近畿2府4県と鳥取県、福井県、徳島県で35競技59種目が行われる。
メダルデザインは大会の基本理念とテーマコンセプトに沿ったもので、大会ロゴと国際マスターズゲームズ協会ロゴを反映させること。マスコット「スフラ」の使用は任意。大会名「World Masters Games 2021 KANSAI」は必ず記載し、金・銀・銅のメダルが認識できるようにする。側面のデザインは自由。
メダルはリボンとメダルを組み付ける部分を含めて75㍉×75㍉以内で、厚さ6㍉、重さ170㌘程度。形は丸型にこだわらない。
応募はことし4月1日時点で18歳以上で、メダル製造機関との調整に協力できる人が対象。1人1点まで。グループも同じ。応募申込書とメダルデザインフォーマットに原寸大のデザインと400字程度の制作意図を記入し、メールで組織委員会(wmg-medal@wmg2021.jp)へ送信。10月31日午後5時締め切り。
未成年者は応募に保護者の同意が必要。必要書類やデザインの注意事項はホームページ(https://wmg2021.jp/)で確認を。北京五輪陸上男子4×100㍍リレー銀メダリストの朝原宣治さんや、作家の玉岡かおるさんらからなる専門家と有識者のデザイン審査会が最優秀賞を決定する。決定したデザインは2020年5月発表予定。
問い合わせもメールで、回答はホームページに掲載される。