新規陽性者はなし 田辺保健所管内3カ所

和歌山県は25日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した田辺市のバー「バウンド・ビー・プラス・ループ」や、集団感染の懸念から関係者の検査を進めていた田辺保健所管内の計3カ所について、採取済みの全検体の検査結果を発表。新たな感染者は確認されなかった。

同バーの関係では49人を検査し、うち陽性が8人、陰性が41人。同市中辺路町の飲食店関係は、141人を検査し、全員が陰性だった。

上富田町の医療福祉施設については、入所者と職員ら198人を検査し、陽性は入所者1人、職員2人にとどまった。