ジム関連で新たに3人 コロナ感染累計562人
和歌山県は15日、県内で新たに20~60代の男女5人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表した。県内の感染者は累計562人となり、6人が退院したため、同日午後1時時点で63人が入院している。
県福祉保健部の野㞍孝子技監らが記者会見した。新規感染者の居住地は保健所管内別で和歌山市が1人、岩出が1人、田辺が3人。
和歌山市の感染者は20代会社員男性。7日から発熱、全身倦怠感、味覚異常などの症状があり、同日と14日に医療機関を受診した。
岩出保健所管内の感染者は30代の無職男性。発熱、せき、頭痛の症状で12日に医療機関で検体を採取していた。
田辺保健所管内在住の感染者は、13日に感染が発表された50代女性が勤務するスポーツジム(同管内)の職場の同僚である20代会社員女性と、ジムの利用者である60代無職女性、50代会社員女性。いずれも接触者として行った検査で陽性が判明した。